ラストのヤングダービーを地元とこなめで!
1992/112期/愛知

生年月日1987/2/15

年齢29歳

  • デビュー

    2008/5 [蒲郡]一般
  • 初1着

    2008/8 [浜名湖]一般
  • 初優出

    2011/2 [桐生]一般
  • 初優勝

    2013/12 [尼崎] 新鋭リーグ
  • 初G1出場

    2013/9 [桐生]新鋭王座
  • 出走

    1826回
  • 1着

    346回
  • F

    7回
  • 優出

    29回
  • 優勝

    7回

※2016/8/31現在

G1ヤングダービー出場について

―20代最後の年を迎え、G1ヤングダービーも最後の出場となります。本多選手にとってヤングダービーはどんなレースですか?

 年が近くて知ってる選手が多いので楽しいですね。記念とかに行くと知らない人が多いので。

―ヤングダービーは30歳未満の若手レーサーが集まるレースですが、どんな特徴がありますか?

 例えば新鋭リーグ戦や新鋭王座はデビュー2、3年の選手やいろんな実力の選手が集まるレースだったので事故が多かったり、レースが荒れたりしましたが、ヤングダービーは選手歴もそれなりに長くて実力の高い選手が多いので荒れることはないですね。雰囲気もガラッと違います。新鋭王座は新鋭リーグの延長、ヤングダービーはメンバーもレース内容もワンランク上という感じです。

―過去2回のヤングダービーも出場されていますが、振り返ってみてどうですか?

 第1回の戸田大会(2013年)は全然ダメでしたね。第2回の戸田大会(2014年)は準優には乗れたけど、結局モーターが全然出せなくて…お恥ずかしい限りの結果でした。どちらもその時のベストは尽くしたけど、今から考えるとダメだったなと思います。ですが、今はその頃より上手くなっている自信があります。

過去のG1ヤングダービー結果第1回 2014年(戸田)56352254
第2回 2015年(尼崎)45142523

―地元・とこなめの水面の印象は?

 とこなめの水面は好きです。海水で広くて、9月は台風が来たら影響を受けやすいですが、普段は安定しているので乗りやすい水面です。実力差が出にくいのもラッキーな点ではあります(笑)。

とこなめ成績通算成績勝率 1着 出走 優出 優勝
5.0320回130回1回0回
直近出場2015/12 一般 33311621

近況&グレードレース出場について

―今年は3〜5月までV3と好調をキープしていましたが、近況はいかがですか?

 5月の芦屋・一般戦での優勝以降、プロペラが全然合わなくて乗り方もズレて、よくない状態が続いていました。モーターの機力はそのままにして乗り方で変えていけばよかったのに、その前にずっと良い状態が続いていたのでどうしても足を求めていろいろ調整し過ぎてしまったんです。原因はペラではなく自分の乗り方にあるということに8月のF休みの練習中にやっと気づきました。
 今はターンの操縦技術とプロペラ調整のスキルアップが新たな課題です。ターンの一連の動作と判断をもっとスピードアップしないといけないです。
 今回悪い状態が続いたからこそ、自分のレースを振り返るきっかけになって、課題も見つかって逆によかったと思っています。負けたレース程、振り返って原因を考えるので。本当は勝ったレースも振り返らないといけないんですけど、着順がよければ「こんなものか」と見逃してしまいがちなので、本当によい機会になりました。

―昨年からG1レースにも多数出場されていますが、レース環境には慣れてきましたか?

 新鋭王座と地区選を除くと初めてG1を走ったのは去年3月の常滑周年なんですけど、その時はデビュー戦くらい緊張してました。周りは知らない人ばかりで話す人もいなくて。若手はやることもいっぱいあるし…。出場を重ねるごとに環境にも慣れてきて今は気持ち的に余裕が出てきました。

―上の舞台を経験して痛感したことは? 

 結果を出している人には、それなりの理由があるということですね。整備の仕方もペラ調整の仕方も意識の高さが全然違うとわかりました。

―今後もグレードレースに出続けたい?

 はい、それは強く思います。

―本多選手の今一番の目標は?

 やっぱり、直近の目標としては記念にもっと出たいですね。最終的な目標はSG優勝ですが、その道のりとしてまず記念の常連にならないといけないので、そのためにももっとターンの技術とペラ調整のスキルを磨きたいと思います。

20代を振り返って

―あと少しで20代が終わりますが、仕事、プライベートを振り返ってどんな10年でしたか?

 仕事は思ったより順調に進んで、自分でもよくできたほうだと思っています。デビューから6年後にA1に昇級できて、すぐ落ちてしまうかと思ったけど、なんとか今まで5期キープし続けられました。目先の結果だけにとらわれず、長い目で内容を重視するようにやってきたのがよかったのかもしれません。でもまだまだ成長中だと思っています。
プライベートでは結婚して家族を持ったことが大きいですね。24歳で結婚して、今は2歳と5歳の子供がいます。

―レーサーになったきっかけは?

 元々、母と叔母がボートレースが好きで、子供の頃から勧められてたんです。実家が喫茶店をやっているので、店を継ぐかボートレーサーになろうとなんとなく思っていて、高校を卒業したときに自分で稼いで生活したいと思い、本格的に目指しました。この仕事は自分で考えて努力した分だけ結果が出るところが魅力だと感じています。

―レーサーになってよかったですか? 自分に合っていると思いますか?

 僕は乗り方は上手くないし、運動神経やバランス感覚もいい方ではないです。逆に感覚だけで乗れる人もいて、例えば後輩の岩瀬(裕亮/愛知)とかは、めちゃくちゃ上手いです。岩瀬に「どうやったらそんなターンできるの?」って聞いても、彼にとってはそれが当たり前だから「ただハンドル切ってるだけです」と返ってくるので。そういった差をリカバリーするために、どうやったら自分も乗れるようになるかを人一倍考えて試して今までやってきました。
 目の前の「勝ち」だけにとらわれず、もっと長い目で内容にこだわるというのが僕なりのスタイルです。ヤングダービーももちろん勝ちたい、優勝したいという気持ちで行きますけど、準優や優勝戦で1号艇だった時にフライング覚悟でスタートは行かないですね。

―最後に、ヤングダービーでの目標は?

 今は見つかった課題に向けて努力して、少しでも調子を上げることが一番です。最後のチャンスですし地元ということで応援してくれる人が多いと思うので、結果は出したいです。準優勝戦に乗って、優勝戦に乗って…という流れが理想だと思っています。

プライベートについて

―今年の夏どこか遊びに行かれましたか?

 海老を取りに行ったくらいですね。全然取れなかったですけど(苦笑)。釣りは子供のころから川釣り、船釣りなど一通りやってきて、やりすぎて若干飽きてきてるんですけどね…。

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